11月22日、放射能検査で奮闘している衛生研究所を視察しました。同研究所の放射能検査の取組は、1986年にチェルノブイリ原子力発電所で発生した放射性物質漏えい事故をうけ、1989年から始まったといいます。放射性セシウムについて、健康安全室と教育委員会からの依頼により、主にロシアやヨーロッパからの輸入食品を対象としてゲルマニウム検査機器を購入し、検査を行ってきました。
福島第一原発での放射性物質漏えい事故後は、市内を流通する食品や、学校給食の食材について、市民の食の安全、安心を確保するために、検査を行ってきました。測定は残留農薬担当の2名と検体を刻んで測定機に隙間なく詰め込む作業に手間がかかるので、その応援が必要。1日10検体ほど測定可能で、まだ余裕はあります。学校給食用食材の測定では、牛乳(神奈川県)・長葱(茨城県)キャベツ(群馬県)・干しシイタケ(岩手県)・芽ヒジキ(神奈川県三浦半島)などからは不検出ですが、1検体2核種の測定には28,000円かかるためか、教育委員会から測定の対象を思い切って増やすという要請はないということでした。





